弱酸性ヘドラ
DNAの話をすれば、専門外だから分かりません。じゃあ、ネットワーク理論の話をし出せば、専門外だから分かりません。じゃあ、ボブスレーの話はどう? 専門外だから分かりません。じゃあ、サッカーの話は? 専門外だから分かりません。じゃあ、原子炉の話は?と聞けば、それも専門外で分かりません。じゃあ、あんたは何が専門なんだ?何が分かるんだ? と聞けば、実は修士までしかでていませんので、何も知らないんです。

とまあ、こんな案配なわけである。これは、地震の大家という人でも同じことである。自分のいま行っていることの付近しか分からない。だから、電磁波で地震活動が見れるというようなことは理解できないことになるわけである。

ちょっと前まで、人間の脳を立体的に見るなどということは不可能だと多くの学者は信じていた。それがどうだろうか? 今ではX線CTは古い装置、MRIならどんな田舎にも存在する。どこのお百姓さんでも自分の頭の中の脳梗塞の位置をこの目で見ることができるのである。

地震とて同じことである。電磁波を使えば、地球内部でも見通すことができるのである。もっといいのは、ミュー粒子を使うことである。これで火山内部をすでに見ることができる。富士山が怖いのであれば、富士山の回りにμ粒子感光フィルムの観測所を置き、マグマだまりの3次元映像をリアルタイムでモニターすれば良いだけの話である。金と労力だけの問題なのである。

富士山ができるのなら、地球内部でも当然可能であろう。すべてはやる気と労力と金の問題に過ぎないのである。

しかし、地震計以外の観測が専門外だからできません、分かりませんではすまないだろうが!できることができない。知らないからできないのであれば、それこそ怠慢、不勉強ということに過ぎないからである。

とまあ、こういうふうなメンタリティーが日本の学術界には満ち満ちているのである。一言で言えば「お公家さん気質」である。おいしいものを食い、奇麗な場所で奇麗どころと科学のお遊びをしてみたい。こんな気質である。だから、最近の科学解説にも女子高生と教授の会話とか、女子高生やらperfumeとかが出て来るのである。
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